• Cajon SW01P

    被災地である石巻のパーカッション工房であるカホン工房アルコ様に提案をさせて頂き被災地にある震災によって発生した瓦礫を一部に利用した楽器です。
    地球環境に配慮した木材、フェアウッドのひとつでマレーシア産ファルカタ合板をボディに採用。
    打面はバールウッドで低音部を充実させ、スナッピー部分は弦切れを極力減らした、新しい独立4弦方式で歯切れの良いシステム。
    通常のドラムチューニングキーで弦のテンション調整可能。
    打面を外すことなく弦を簡単に交換可能。
    思材は瓦礫の中に、漁業や農業で柵や棚に使われる杉の間伐材を見つけ、その耐候性の良さと丈夫さでカホンの演奏者の全体重を支える大黒柱に使用しています。


    商品詳細

    税込価格 ¥39,800-(ソフトケース付き)
    サイズ  30cmx30cmx48cm
    重量   約4.2kg
    販売   カホン工房アルコ様のホームページより可能です。


    大儀見 元

    percussion & vocal 大儀見 元

    「重厚」先ずそう感じました。 普段自分が使っているカホンと比べると、ズンという低音の重さとパシッという高音のレンジの幅がひろくて、少し戸惑いました。ところが、ライブにレコーディングにと使っていくうちに、この楽器の「重厚」さがどんどん体に入ってきました。その感覚は野球に例えると、重めのバットで最初は振り慣れないけど、自分のスイングが出来るようになると、打球がポンポン遠くに飛ぶようになる感じに似ているなと思います。とてもバワフルなカホンです。  先日ご縁あって被災地に赴き、自分の主宰するSALSA SWINGOZAで演奏させていただくことができました。その時ほんの少しですが、実際をこの目で見る事ができました。自分が命がけで叩く楽器に、あの光景の一部の「思材」が入っていると思うと、リズムを叩き出す力が湧いてきます。素晴らしいことだと思いませんか?

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